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首のケアで見た目年齢は大きく変わる?!

首のシワやたるみが気になったことはありませんか?こういった首に見られるエイジングサインは、見た目年齢を大きく左右すると言われています。首は顔よりも皮膚が薄いため顔に比べて年齢が出やすいうえに、ケアを忘れがちなパーツです。しかし、日頃からしっかり正しいケアをしていれば、周囲と差をつけやすいパーツでもあります。そこで今月は、首の皮膚についてや正しいケア方法を特集します。毎日のケアで首元から老け知らずの若々しい印象へ導きましょう。

首と顔の皮膚は違う

皮膚は外側から表皮、真皮、皮下組織の3層構造になっています。首は顔に比べて皮膚の厚さが約2/3程度です。特に、真皮層が薄く皮下組織との結合が弱いため、ほとんどハリがありません。伸縮性が良く動きやすいことも特徴の一つです。そのため、顔にはあまり見られないようなトラブルが首には表れやすく、その対策がいつまでも若々しくいるためのカギとなります。さらに、首は汗腺が多く汗をかきやすいのに、皮脂腺は少ないため、とても乾燥しやすいのです。ターンオーバーも遅いため、シワやたるみなどの老化現象が顔よりも進行しやすいとも言われています。

首のシワ4タイプ

「首のシワ」とひとことに言っても、シワのタイプによりそれぞれ原因が異なります。それぞれのシワのタイプの特徴や原因を見ていきましょう。

➀横ジワタイプ

首に横方向にできるシワで、若い方や顔のシワは目立たない方にも見られるのが特徴です。横ジワができる原因には以下のようなことが考えられます。

・スマホや読書など下を向く姿勢が多い

・枕の高さが高すぎる

 

②縦すじタイプ

加齢で肌のハリがなくなってきた方や、やせ型の方にできやすいのが特徴です。このタイプの方は、上を向いて口を「い」の形にした時に首にくっきりと縦すじが見えます。縦すじができる原因には以下のようなことが考えられます。

・加齢でハリがなくなってきた

・歯ぎしりなどで奥歯に力を入れがち

・口角に力を入れるクセがある

 

③たるみタイプ

年齢とともに目立つようになってくるのが特徴のこのタイプは、加齢や蓄積された紫外線、乾燥、摩擦などの外部刺激によるハリ不足の状態です。たるみができる原因には以下のようなことが考えられます。

・正しいスキンケアができていない

・紫外線対策が不十分

・表情筋が衰えている

 

④ちりめんジワタイプ

肌表面に細かく浅いシワが無数にできるのが特徴です。肌が乾燥し、肌表面が固く委縮すると表れます。ちりめんジワができる原因には以下のようなことが考えられます。

・首の保湿ケアが不十分

・ケアの際に強くこすり過ぎている

 

対処法

➀首にシワが寄らない姿勢を心がける

②有効成分や保湿成分でケアをする

有効成分としては若返り成分NMNや筋肉の疲れに作用するCBD、保湿成分としてはヒト幹細胞培養液やローヤルゼリーエキスなどがハリアップも期待できておすすめです。

③首周りの筋肉を鍛えたりほぐしたりするトレーニングやリンパマッサージを行う

・初めにゆっくりと首を左右に倒し、固まった筋肉をやさしくほぐす。

・クリームやジェルなどを手に取り、あごの下から耳の後ろに向かってやさしくリンパを流す。

・耳の後ろから鎖骨に向かって伸びる「胸鎖乳突筋」をなでるようにマッサージする。

・「胸鎖乳突筋」を軽くつまみながら上から下に向かってもみほぐす。

・鎖骨のくぼみを内側から外側に向かってやさしく押し流す。

 

 

 

手も年齢が出やすい?

手も首と同様に年齢が出やすい上に、意外と他人から見られているパーツです。次のような状態の手は、実年齢よりも上に見られる可能性も…

☑ 血行不良やハリ不足から血管が浮き出る

☑ 乾燥して赤くなる

☑ シミやシワがある

これらは、紫外線対策や保湿ケアを怠ることで進行します。どの季節でも手肌の老化を進める要因は潜んでいるので、年中通して日常的にケアを行うことが大切です。

スキンケアアドバイザー
首や手は顔の皮膚と違い年齢が出やすいですが、なかなか日常的にケアをできていない方が多いパーツです。しかし、保湿ケアやマッサージなどを日頃から行うことで老化の進行を抑制でき、周囲と差をつけることができます。意識して首や手までケアをいきわたらせ、若々しい印象へ導きましょう。

 

 

 

 

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