マスクを外した時に「あれ、なんだか老けた・・・?」と感じたことはありませんか?約3年間のマスク生活を経て、ようやくマスクを外して生活ができる時が来ました。しかし、マスクを外した顔に自信が持てず、外すことに抵抗があるという声をよく耳にします。長期間のマスク生活により表情筋があまり使われなくなったことなどが原因で顔はたるみ、老けた印象を招いてしまいます。そこで今月号では、たるみを解消する方法をご紹介します。今からでも遅くありません!まずは実践してみましょう。
あなたはどのタイプのたるみに当てはまりますか?
以下の項目を参考に、たるみのタイプ別セルフチェックをしてみましょう。
以上のたるみタイプ別の日常生活に取り入れやすいアプローチ方法をご紹介します。
頭皮のたるみタイプ
➀髪が乾いた状態で前髪の生え際から頭頂部へ向かってブラッシングする。
②側頭部の生え際から頭頂部へ向かってブラッシングする。
③頭を前に傾けて、後頭部の生え際から頭頂部へ向かってブラッシングする。
頬のたるみタイプ
※摩擦によるダメージを防ぐため、クリームなどを使って滑りを良くして行いましょう。
➀ピースの指の第二関節を曲げた形を作ってフェイスラインを挟み、あごから耳に向かって流す。
②手を広げ、人差し指と中指で耳を挟み耳周りを上下にさする。
姿勢によるたるみタイプ
※摩擦によるダメージを防ぐため、クリームなどを使って滑りを良くして行いましょう。
➀胸鎖乳突筋を耳下から鎖骨に向かって流す。(初めはほぐすように軽く流しましょう。)
②鎖骨を内側から外側(脇下)に向かって流す。
おすすめアイテム
おすすめアイテム
いくつかマッサージ方法をご紹介しましたが、頭皮や顔、首などは力が弱いと効果が出にくく、強すぎるとシワなどの原因になり、力の入れ方が難しい部分です。そこで、おすすめのアイテムを紹介します。
・ヘアブラシ
頭皮のケアができるものを選びましょう。静電気を抑えるものや、頭皮の血行促進効果がある材質のものなど様々ありますので、材質にもこだわりましょう。
・美顔ローラー
手軽で続けやすいものがおすすめです。サイズが手に収まるものだと気軽に続けやすいです。また、肌を傷つけない材質のものを選ぶようにしましょう。
・かっさ
かっさは価格帯が幅広く、選ぶのが難しいと感じる方もいるかと思います。皮膚刺激の少ないなめらかで高品質なものを選ぶことをおすすめします。形状も様々ありますが、いろんな部位にフィットする形状のものを選ぶと、一つでたくさんの部位に使えるので◎。