充実した生活に欠かせない、美と健康。日々のストレスや生活習慣等でそれらは妨げられています。
実は、その多くが"脳疲労"が原因で引き起こされています。
その脳疲労を解消する健康法が"BOOCS(ブックス)"。そして、そのカギとなる物質が「プラズマローゲン」です。
長年の脳疲労の研究から、BOOCS理論を提唱し、世界で初めてプラズマローゲンの製造・実用化に成功した藤野武彦博士のお話を基に、プラズマローゲンの有効性についてご紹介いたします。
脳疲労とは、文字通り脳が疲れた状態のことを指します。
筋肉を酷使すると筋肉疲労が起こって筋肉が思うように動かなくなるように、脳もストレス過剰の状態が続くと、脳細胞が酸化することで劣化し、情報処理や伝達が十分にできなくなります。
これが「脳疲労」です。
さらにストレスが過剰になると、必要以上に甘いものや塩辛いものを好むようになる五感異常や、動くことが億劫になり、食べ過ぎや運動不足になるといった行動異常が起こります。
エネルギーの摂取と消費のバランスが崩れて、糖尿病などの生活習慣病や肥満、さらには、うつ病などの心の病へと移行していくのです。
こうした脳疲労を解消する独自の健康法がBOOCS(ブックス)※です。
これは、脳の疲れを癒すことで、生活習慣や行動をリセットし、健康を促進しようという取り組みです。
私はこの研究を進める中で、疲れた脳を元気にするカギとなる物質、プラズマローゲンにたどり着きました。
プラズマローゲンは"リン脂質"の一種で、もともと私たちの体内にあり、抗酸化や情報伝達などに重要な役割を果たしています。
私たちの研究により、プラズマローゲンは、脳細胞を酸化から守り、脳疲労から救うということが明らかになりました。
※BOOCS:ブックス/Brain Oriented Oneself Care system(脳を目指した自己ケアシステム)
プラズマローゲンは、健康食品だけでなく多様な方法で取り込むことができます。
そのためプラズマローゲンを配合する基礎化粧品を開発しました。一方、お客様の素肌をあたため触れて行う「背面美顔®︎(はいめんびがん)」などの"手当て"もプラズマローゲンの摂取と共に、効果的なBOOCS健康法と言えるでしょう。
「飲む」「つける」「あたためる」と多様なアプローチで脳疲労に働きかけ、心も身体も心地よくリラックスした状態に導いていくことができます。
実は、脳によいものは肌にもよく、脳が元気になると肌もキレイになります。
私たちの身体は、たった一つの細胞から始まります。精子と卵子が融合した母細胞が分裂を繰り返し、外胚葉、中胚葉、内胚葉の3つの細胞層が現れ、やがてそれぞれの器官へと分化していきます。実は、脳と皮膚は同じ外胚葉から分化する同根で、姉妹関係にあるのです。
だから、脳によいものは皮膚にも効くのです。
つまり、脳細胞を酸化から守ってくれるプラズマローゲンは、皮膚に対して抗酸化作用を発揮して、肌あれなどの肌トラブルを遠ざけ、美肌へと導いてくれると言えます。
プラズマローゲンには、ストレスを受けた脳細胞を守る抗酸化機能だけでなく、新しい神経細胞をどんどんつくる機能があることが分かってきました。そして、神経細胞同士がまるで手をつなぐようにつながって、脳の活動に必要な神経ネットワークを作ることを助けてくれるのです。
このように、細胞を元気にする働きがあるので、肌の細胞もプラズマローゲン含有の健康食品や基礎化粧品を摂取することで、活性化できます。
それに加え、「背面美顔®︎」などの手当てを行えば、血行もよくなり、あれていた肌もきめ細かく整って、素晴らしい相乗効果が期待されます。
プラズマローゲンの経口投与でインターフェロン(γ)が増加するという実験結果が出ています。6週間のプラズマローゲンの経口投与により、マウスの大脳皮質のインターフェロン(γ)の発現が増加。(下図参照)
「脳の活性化法」であるお手入れやプラズマローゲンが、子どもからお年寄りまで、多くの人の美と健康、幸せに貢献することを願っています。
九州大学医学部を卒業後、臨床と並行して健康科学の研究に尽力。
独自の「脳疲労」概念を提唱し、その解消法としてBrain Oriented oneself care system(脳を目指した自己ケアシステム)
BOOCS理論を確立。
アルツハイマー病に有効であるとされるプラズマスローゲンの大量抽出・製造・実用化を世界で初めて成功させ、関連の測定法の開発や論文を発表するなど、プラズマローゲン第一人者として精力的な活動を行う。