自分自身の声の魅力を知る
声は嘘をつきません
清賀「ボイセラ」は、より深く、お客さまの個性に寄り添った美と健康のサービスをお届けするため、イービーエムが独自に開発した6秒間の「声」で分かる個性診断システムです。
今回はその「ボイセラ」の共同開発者で物理学者の柊木匠先生と、フリーアナウンサーの堤信子さんにお話をうかがいます。お二人とも声のプロ中のプロですが、「ボイセラ」を体験された堤さん、ご感想はいかがでしたか。
堤さん声でこんなに自分のことが分かるなんて驚きでした。私は、人に喜んでもらったときに、この上なくハッピーな気分になるのですが、持って生まれた性格からきているんだなって納得しました。無意識のうちにかかっているストレスなども分かってくるので、イービーエムでは美と健康づくりに役立てられるのですよね。声の分析には嘘がないですね。
柊木先生そう、どんなに取り繕っても声にはその人の考え方やライフスタイル、持って生まれたものがそのまま現れます。
堤さん大学の講義や講演会で私がこれまで経験として教え子たちにもお話ししていたことが実証されたと感じました。
自分の声は好きですか?
清賀授業や研修などで堤さんは、声の持つ力をどのように伝えていますか?
堤さん私は最初に「自分の声は好きですか」と聞きます。すると8割くらいの方が「あまり好きじゃない。もっと違う声がよかった」と答えます。けれど、本当は一人ひとりとても素敵な声を持っています。
柊木先生そうです。声は姿形と同じように、その人を表現するものとして生まれながらに備わっているものですから。
堤さん私は一人ひとりを宝石に例えます。「あなたの声はルビー、あなたはサファイヤ、あなたはダイヤモンドね」と。さらに「皆さんはまだ原石だから、ちょっと光が足りないだけですよ。これから自分の宝石である声を磨いてピカピカに光らせてね」と伝えます。
清賀自分の声が宝石の原石だと思うと、嬉しくなります。
堤さんそうでしょう?私自身の声は宝石ならルビーだと思っています。以前は、サファイヤのような落ち着いた深い声に憧れていたのですが、どう頑張ってもルビーはサファイヤにはなれません。そこで自分が持っているルビーの声をひたすら磨いてきたからこそ、今の私があると考えています。だから皆さんも自分の原石である声を磨いてほしいと思います。自信を持ってキラキラと仕事をしたり、活躍したり、人生が充実することで素敵な声になるはずです。それを私はオーラボイスと呼んでいます。
柊木先生声をどう生かすかは自分次第です。個性が輝いている声はまさにオーラボイスですね。
声の不思議、声の持つチカラ
オーラボイスを目指して
清賀個性が輝くオーラボイスを出すにはどうしたらいいのでしょう?
堤さん実は私は「あなたにアナウンサーは無理」と言われたくらい、もともと、すごく小さくてマイクに乗らない声でした。それでも決して諦めずに発声練習を重ねるうちに「声がいい感じになってきたね」と褒められるようになって、見事アナウンサー試験に合格できました。これは私の声が変わったからではなく、磨いたことで原石が光り始めて、少しずつ声にオーラが備わったからだと思います。褒められて自信がついたことで前向きな気持ちになれたのかもしれませんね。
柊木先生確かに自分に自信がある人の声は、すごく通るし、話も伝わりやすいですね。相手の心の中まで入っていく声だからです。発声練習もそうですが、何かをやろうとするときに大きな声を出すと、意識を集中できてスムーズにいくことがあります。声にエネルギーが乗ることで、ものごとがうまく進むんです。
堤さん意識して声を出すことで自分の中のスイッチが入って、行動でき、その先の良い結果につながるのですね。
声に感情を乗せて伝える
清賀物理学者の柊木先生が、人の声に着目されたのはなぜですか?
柊木先生私は幼い頃から宇宙が好きでした。物理学は「宇宙や人間はどこから来て、どこに行くのか」という問題を探究する学問です。だから宇宙を見れば人が分かるし、人を見れば宇宙が分かるのではと考えました。物理の世界から見れば、すべてが振動していて、人や物質、ものごと、考え、想いなどの全てが振動で表されます。同じ振動数を持つものはお互いに響き合い高め合う性質があり、これを 〝共鳴〞 といいます。反対に打ち消すこともできて 〝干渉〞 と呼びます。
清賀音楽や言葉、そして声は共鳴し合いますね。
柊木先生そこが声の興味深いところです。嫌なところは干渉で打ち消して、元気になれるところ、良いところを共鳴で伸ばすことができます。さらにその声にどんな感情を乗せるかも重要です。「ありがとう」という音に感謝の気持ちが乗るからこそ、共鳴が起こるのです。言霊(ことだま)と言う言葉もありますが、音霊(おとだま)も重要だと、私は思います。
堤さん自分自身の声を身体の中で響かせて心身を整えると同時に、その声を聴いた相手も癒やされているのだなと感じました。私は定期的にイービーエムのお手入れを受けていますが、スキンケアスタジオにはいつも良い空気と音が流れていて、清賀さんをはじめスタッフの皆さんが心を込めて施術をしてくださいます。良いもので満たされた空間の、よい振動(ゆらぎ)に、私自身も共鳴しているのでしょうね。
清賀そう言っていただけて、ありがたいです。私たちも、お客さまからいつも元気をいただいています。お互いに共鳴し合って、気持ちを高められる最高の関係になれるよう努めています。
自分の美と健康に
生かす「ボイセラ」
1日のスタートは笑顔と良い声で
堤さん今日は大学の講義があって計180分間しゃべり通しだったのですが、全く疲れないばかりか、逆にすごく調子がいいです。話せば話すほど元気が出るというのは、自分の声で自分を元気にしているんでしょうか。
清賀素晴らしいですね!堤さんがいつも若々しいのは、きっと自分の声で自らの肌や身体を整える方法を身に付けていらっしゃるんでしょうね。
柊木先生そうですね。自分の1番良い声を出すことで、シャキッとして身体が整うのでしょう。
堤さん「良い声を出すにはどうすればいいんですか?」とよく聞かれますが、意外と簡単なんですよ。朝、鏡を見て「に〜っこり」大きく笑ってください。こんなふうに。
清賀素敵な笑顔ですね!
堤さん作り笑いでもいいんです。口角が上がって自然と明るく良い声が出ます。そして、その明るい声で、家族に「おはよう」って言ってみてください。自分も家族も元気になりますよ。
お客さまの笑顔をもっと見たいから
清賀笑顔、そして気持ちを声に込めることで、お互いに良いものが響き合い共鳴が起こることが分かって多くのことが腑に落ちました。 〝目に見えないけれど大切なこと〞 に注目してきたイービーエムですが、積み重ねてきた一つひとつ、美も健康も声もすべてがつながって、高め合い、共鳴しながら、人は美しく健康になるのですね。
柊木先生「ボイセラ」は、目に見えない声を12色のカラーチャートで 〝見える化〞 したもので、12音を12色に当てはめたものです。自分の強みを生かすためには、自分が本来持っている色や音を取り入れるといいでしょう。
清賀私たちの使命は、お客さまが持つ本来の美しさや健康を最大限に引き出すことですが、今回、その手段として新しく加わったのが「ボイセラ」です。お客さまの笑顔がますます広がっていくようで期待が高まります。
堤さん今まで行っていた肌診断に「ボイセラ」という声診断を加えることで、1+1=2ではなく、5とか10になりますね。
清賀確かにそうですね。「ボイセラ」で、お客さまを深く知ることによって、より効果的なお手入れをご提案できます。
柊木先生美と健康の基本は、自分らしさを出していくことではないでしょうか。「自分らしさとは何か」を知るためのツールが、声なのです。
堤さん声の力は、私もこれまで感覚的に分かっていて、周りの人にも伝えてきましたが、やっとそれが証明された想いです。自分の声を知ること、自分自身を知ることで、美しく健康になるための近道ができそうです。
清賀「ボイセラ」で、まずご自身を知り、本来お持ちの可能性を感じていただくことができます。そこからあなただけが持つ美しさが、さらに輝かれると思います。そのお手伝いをさせていただくのが楽しみです。