地球の未来、美と健康の未来
プラネタリーヘルスとは
まだ耳なじみの少ない、プラネタリーヘルスとは地球環境に関する新しい考え方です。
人の健康と地球の健康が互いに影響し合っている、つまり循環しているという点に重点を置いています。
プラネタリーヘルスの考え方は、今、世界に少しずつ広がってきています。
長年にわたりお客さまの美と健康、すこやかな毎日のお手伝いをさせていただいているイービーエムでは、皆さまの美と健康は、地球のすこやかな未来を考えることから、という想いで、プラネタリーへルスに取り組んでいます。
菌から始まるプロジェクト
「MIRAIWA+プロジェクト」はプラネタリーヘルスの考え方に基づいた、プロジェクトの名称です。明るい未来への願いも込められています。この名のもとに、プラネタリーヘルスを広め、お客さま一人ひとりの美と健康のためにできることを増やしていきたいと考えています。その一つが菌に関わるプロジェクトです。腸内フローラ解析サービスや、菌を活用した商品を展開しているほか、各機関に協力をいただきながら専門的な研究も進めています。新しい挑戦を続けるミライワの活動をお伝えいたします。
進む、MIRAIWA+ Project
学校や企業など多方面と手を携えながら進めているMIRAIWA+プロジェクト。
イービーエムではさまざまな角度からプラネタリーヘルスを進めています。
産学連携の
プラネタリーヘルスプロジェクト
美と健康のための新しい挑戦
イービーエムは、微生物分析専門の株式会社Re Flora(リフローラ)と株式会社ミツウロコグループホールディングスの二社と共に、群馬県立藤岡北高等学校と連携し、プラネタリーヘルスプロジェクトを推進しています。
その一環として行っているのが、「フルボ酸」の活用効能の検証です。「フルボ酸」は腐植物質の一種で、土壌改良や植物の生育促進に効果があるとされています。
また、人体への効果についても研究が進められています。イービーエムも、天然の有機酸であるフルボ酸の活用が広がることは、より豊かですこやかな暮らしづくりにつながると考えています。


高校内の農地で作物を育てています。
土から始まる心地よい暮らし
現在、株式会社Re Floraと、株式会社ミツウロコグループホールディングスとともに、農業高校である群馬県立藤岡北高等学校にご協力をいただき、実証実験に取り組んでいます。
土壌にフルボ酸を散布した高校敷地内の農地で、キュウリなど作物の栽培を行っています。継続的に土壌の微生物の変化や品質等を調べ、作物生産や土壌蘇生に対するフルボ酸の効果を検証していきます。
また、微生物の専門家である中村弥和先生のもと、同高校の先生や生徒の皆さまの腸内フローラ解析も実施しました。
イービーエムは、人が健康に暮らし続けることに、さまざまな形でお役に立ちたいと考えています。今後も、想いを共にする多くの方々と手を取り、プラネタリーヘルスの取り組みを進めてまいります。

微生物の専門家中村先生にご協力いただいています。
台南市との連携協定を締結
おいしくて、やさしい食べ物を両国へ
イービーエムはこの度、台湾南西部の台南市と農業協力に関する連携協定を結び、2025年3月11日に東京ビックサイトで開催された食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN2025」にて覚書締結式を執り行いました。

黄台南市長(中央)と共に、締結を発表しました。
台南市はマンゴーなど農産物の生産が盛んで、生産履歴情報の導入など、輸出面でも高い評価を得ています。
イービーエムは、無添加にこだわり、サステナブルな農法でつくられた台南産のチェリートマトを使った「ミライワ マルシェ ドライチェリートマト」を発表しました。
今後も国境を越えて、身体にやさしい食の流通や、地域産業への貢献を目指していきます。
