発酵食品を使った
アレンジレシピ

古来日本人は、毎日の食事に発酵のチカラを
上手に取り入れてきました。
「私にやさしい食のWebメディア
weeeat!(ウィート)」から、
手軽に発酵食品を取り入れて、レシピを紹介します。

たっぷり野菜の甘酒粕汁

甘酒の豊かな香りと風味で
満足感がアップします。




自然な甘味の身体にやさしいメニュー
~ダイエットを目指す人にも~

甘酒で作る野菜だけの粕汁です。
甘酒を使うことで独特の香りや風味がプラスされるため、野菜だけの味噌汁でもコクが出て満足感があります。胃の中で分解されずに腸に届いた、お腹の中の余分な脂を吸収抑制し、便秘解消やコレステロールの低下、余分な脂を体外に排出してくれる作用があるためダイエットにも良いとされています。

  • 所要時間 :20分
  • 388kcal

材料/4人分

  • 大根150g
  • 里芋150g
  • 人参80g
  • ゴボウ50g
  • シイタケ2枚
  • コンニャク(あくを抜いたもの)50g
  • 米油小さじ1
  • 2カップ
  • 甘酒120ml
  • 味噌40g~
  • 小ネギ(小口切り)2本
  • ショウガ(すりおろし)適宜

作り方

  1. 大根、里芋、人参は、皮をむいていちょう切りにします。ゴボウは斜め薄切りにして水にさらします。
    シイタケは軸を取り、薄切りにします。
    コンニャクは食べやすい大きさにちぎります。
  2. 鍋に米油を熱し、①を入れて炒めます。全体に油が回ったら水を加えて10分程度煮ます。
  3. 野菜が柔らかくなったら甘酒を加え、沸騰直前に味噌を溶き入れます。
  4. 器に盛り、小ネギとショウガをのせます。

Memo
市販の甘酒や手作り甘酒を使って作れます。
野菜はたっぷり入れるのがポイントです。

そぼろ納豆

切って混ぜるだけの簡単レシピ。
常備菜にもおすすめです。




食物繊維たっぷりのお手軽メニュー
~腸内環境改善を目指す人におすすめ~

納豆の風味と切り干しの食感が楽しめる簡単アレンジレシピです。温かいご飯にのせて食べるのが一般的ですが、そのままおかずとして食べるのはもちろん、お茶漬けにしてもおいしく食べられます。お酒のおつまみとしても◎。納豆と切り干し大根は、どちらも食物繊維が豊富なため、腸内環境改善が期待できます。

  • 所要時間 :5分
  • (全量)394kcal

材料/作りやすい量

  • 納豆3パック
  • 切り干し大根40g
  • 【A】
  • 甘酒大さじ2
  • 小ネギ(小口切り)適量
  • 醤油大さじ2
  • 大さじ1

作り方

  1. 切り干し大根はサッと水で洗い、しっかりと水気を絞ります。
  2. ①を1㎝幅に切ります。
  3. 大きめのボウルに納豆とAを入れてよく混ぜます。
  4. ③に②を入れてよく混ぜ合わせます。
  5. 器に盛り付けて、好みで小ネギを散らします。

Memo
そぼろ納豆の主な材料は納豆と切り干し大根です。他に、人参、ゴボウ、シイタケ、油揚げなどを加えることもあります。「そぼろ納豆」の「そぼろ」は、ひき肉を炒めてポロポロにしたものという意味ではなく、野菜をしょうゆ、砂糖、みりんなどで甘く煮たものを「そぼろ」と呼ぶことに由来します。

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