鶏つくね巾着のみぞれあん
鶏のひき肉はお腹を温め気の巡りを良くする効果があり、疲れた時の体力回復におすすめ。
また、外気は冷えて乾燥し、室内は暖房で毛穴が開き汗をかきやすいという冬の環境は、身体の中が乾燥しやすい状態です。豆腐にはうるおいを生み出す効果があり、火照りや渇きから守ってくれます。
そして、みぞれあんに使用する片栗粉は保温効果だけでなく、胃の働きを促す効果があるため、身体の芯から冷える時期にはぴったりです。
- 所要時間約15分(豆腐の水切り・ひじきの戻し時間を除く)
- 1人分換算466kcal
材料/4人前
- 油揚げ4枚
- パプリカ1/2個(約100g)
- スナップエンドウ(こま切れ)8本
- 木綿豆腐150g
- ひじき(乾燥)小さじ1(2g)
- 鶏ひき肉100g
- (a)
- ・ショウガ(みじん切り)20g
- ・しょうゆ小さじ1
- ・酒小さじ1
- (b)
- ・水500mL
- ・めんつゆ(3倍濃縮)100mL
- ・砂糖大さじ1
- 大根おろし200g
- 水溶き片栗粉適量
作り方
- ①油揚げは菜箸を押し当てて転がし、半分に切って袋状に広げます。
- ②パプリカは1.5cm幅に切り、スナップエンドウは筋を取ります。
- ③木綿豆腐は約2/3量になるまで水切りをします。ひじきは水で戻し、水気を切ります。
- ④ボウルに鶏ひき肉、③の豆腐、(a)を加え、粘りが出るまでこねます。③のひじきを加えて混ぜ合わせます。
- ⑤①に④を詰め、爪楊枝で巾着の口を閉じます。
- ⑥鍋に(b)、⑤を入れて落とし蓋と蓋をして弱火で煮込みます。残り3分で②を加えます。(約10分)
※途中で裏返します - ⑦巾着と野菜を取り出して器に盛り、煮汁に大根おろしを加えて温め、水溶き片栗粉でとろみをつけ、上からかけます。
※常備菜のひじきの煮物を使えば(a)の調味料いらず。より時短で作ることができます。