長岡市バイオ産業未来交流会

2026年2月、新潟県長岡市で「バイオ産業未来交流会」が開かれ、イービーエムが株式会社ミツウロコグループホールディングス、株式会社 Re Flora(リフローラ)、クオンクロップ株式会社とともに4社連携で取り組む、プラネタリーヘルスプロジェクトについて発表されました。新潟県長岡市は、化石燃料の代わりに、生物資源やバイオテクノロジーを活用し持続可能な循環型社会を目指す「バイオエコノミー」に先駆的に取り組んでいます。
私たちが取り組むプラネタリーヘルスプロジェクトでは、環境にやさしく、さらに農業経営の効率化の一助となることを目指しており、土壌散布用フルボ酸の効果検証を進めています。今回、フルボ酸が作物の生育促進や栄養価の向上が期待されることをお伝えし、行政や企業の皆さまと活発な意見交換を行うことができました。
世界最先端のバイオエコノミー社会を目標に掲げる長岡市で、取り組みをお伝えできたことは新たな一歩となりました。今後も、人の美と健康、豊かな暮らしに貢献するプラネタリーヘルスの形を創ることを目指し、地域の産業や教育機関などと連携しながら活動を続けてまいります。
フルボ酸の効果を
菜の花公園で検証・分析

2025年9月から、長野県飯山市にある菜の花公園内の農地で野沢菜を栽培し、フルボ酸の活用効能の検証を行っています。飯山市は日本の稲作の発展に大きく貢献した「水稲室内箱育苗(すいとうしつないはこいくびょう)」という育苗技術の発祥地でもあります。
ゴールデンウィークには、一面に菜の花が咲き誇るいいやま菜の花まつりも開催されました。
菜の花公園で春に咲く、美しい黄色の菜の花は、野沢菜の花が咲いた状態です。今回、野沢菜を育てた畑は、過去数年にわたって作物が生育されていない状態の土地でしたが、フルボ酸を散布すると、約5週間で野沢菜がすくすく育つという成果が得られました。フルボ酸を散布した土壌で栽培した野沢菜は葉が大きく、茎は太く、毛細根も増えて土が多くからんでいます。
フルボ酸を散布した野沢菜は、葉が大きく茎が太く育っています。
また、2026年4月には花が咲き、鮮やかな黄色の菜の花が一面に広がりました。今後も菜の花公園内で植物への効果検証を続けてまいります。
▲ 菜の花が咲く前の土壌

▲ 菜の花が咲いた土壌
ほかにも、群馬県立藤岡北高等学校では先生や生徒の皆さんの協力をいただきながら、校内の農業用土壌にフルボ酸を散布し、土壌改良の効果検証を行っています。採取した土壌は、微生物分析会社であるRe Floraによって解析を続けています。
今後も、地球と人の健康のための活動に取り組んでまいります。

